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ボリビア ソル・デ・ラ・マニャーナ ハニー

About Beans

November.04 2022

ボリビア ソル・デ・ラ・マニャーナ ハニー

甘く、丸い、赤りんごのような浅煎り。キャンディ感のある中煎り。焼き菓子のような深煎り。トップスペシャルティらしさをお楽しみください

国      ボリビア

地域     ラパス市、イルパナ地区

農園     エル・ススピロ農園

生産者    -

標高     1,650~2,000m

品種     カツーラ、カツアイ、ティピカ

精製方法   ハニー

ソル・デ・ラ・マニャーナプログラム

ボリビアでのコーヒー生産量は、2010年から2020年の10年間で約70,000袋から約22,000袋へと大幅に減少しています。この要因は大きく2つあります。1つは、多くの農家さんが、カットバックなどのノウハウを知らず、適切な管理ができず収穫量が激減したこと。もう1つは、栽培が容易で1年中収穫できる、コカインの原料となるコカの栽培に切り替えてしまったためです。このボリビアの状況に危機感を覚えたアグリカフェ社は、2014年、古くからコーヒー栽培を行う地域の農家さんたちを支援することを決め、自社のノウハウを伝えることで農家さんたちのチェリーの収穫量と品質の向上、ひいては生活の向上と安定を目指す「ソル・デ・ラ・マニャーナ(朝の太陽の意)」というプログラムを立ち上げました。これは農家さんの為の学校のようなプログラムで、苗床から始まり、植え付け、収穫、害虫駆除、剪定などコーヒー栽培に必要なノウハウを何年もかけてひとつひとつ伝えていくというものです。また、アグリカフェ社はただノウハウを教えるだけでなく、農家さんたちの栽培をとりまく生活環境の改善にも力を注ぎます。彼らは地域で入手不可能だった良質な肥料の販売ライセンスをわざわざ取得し、一括で仕入れ、定価の半額程度の価格で農家さんたちに供給しました。また、チェリーの加工場のそばに保育園を作り、働くお母さんたちを支えました。そして2017年、このプログラムを通して栽培されたコーヒーは初収穫を迎え、以前の2倍ものチェリーを得ることができました。もちろん適切に栽培された為品質も向上しています。操業時はたった10世帯の参加者しかいませんでしたが、この結果を聞きつけた他の農家さんも集まり、今では200世帯を超える農家さんがこのプログラムに参加し、すべての農園で生産量を増やすことに成功しています。

ソル・デ・ラ・マニャーナ ハニー

カッピングノート

ライト    -

シナモン   赤りんご

ミディアム  -

ハイ     キャンディ、はちみつ

シティ    -

フルシティ  焼き菓子

フレンチ   -

イタリアン  -

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