Diary
June.13 2022
ドリップする猫について
こんにちは。
春頃からフカツクミコさまの新作イラストを飾らせていただいております。ブログでのご案内遅れてしまいました……
というのも、実は店主はこのイラストにの意味についてずっと考えていました。この絵が意味するもの何なのだろう、当たり前そうでいてなにかものすごく深いものが隠れていそうだぞ、と。
といった、しょうもない感想文の前に、写真のイラストをぜひ一度ご覧ください。
新しいイラストいかがでしょうか?
春の雰囲気が心地よく、上品であり、奥深いニュアンスもあり、私はとても気に入っています。
皆さまはいかがお感じでしょうか?
ふむふむ・・・(なにも聞こえませんが^^;)
それでは、わたしが考えていたことについて話させていただきます
(一方的なブログ形式ですみません、どうしても語りたいのです・・・)。
ずばり、この絵のテーマは「自由」です。
こちらが何度も考えた結果の結論となります。
どういうことか申しますと、まず、こんなに自由なドリップ方法を見たことあるでしょうか?
猫ポット、オリガミらしきドリッパー、コーノのガラスボウルのような取っ手なしコーヒーサーバー。こんな自由な組み合わせの珈琲道具をみたことありますか? 私がコーヒー業界にいるせいでいわゆる定型的なドリップ方法に縛られていることもあり、この組み合わせに一種のショックを受けました。驚嘆です。
猫ポットでハンドドリップ、攻めのオリガミドリッパー、取っ手なしサーバーコーノのガラスボウル。
いや、ほんと自由ですね。
という話であれば、まあ理解しやすいのですが、もっと深い気がして、なかなか感想をかけないでいました。
で次に気づいたのは、「そもそもこの猫ポットはポットなのか?」問題です。
というのも、これひょっとしたらポットの形に化けた化け猫の可能性もあるわけです。
となると猫が吐いているのはただのお湯なのか、それとも・・・・・・
ここでも唸りました。ポットに化けた猫コーヒー、むちゃくちゃ怖いわけですが、むちゃくちゃ飲んでみたい、ネコ好きの店主としてはそう思ったわけです。
化け猫コーヒー、なるほど・・・いつも想像の範囲を超えまてきますね、、、と。
といった小賢しい解釈はともかく、ただいまお店の入口に飾ってあるこちらのフカツクミコさまの絵画は、わたしたちコーヒー愛好家とコーヒーの関係を少し考えさせてくれる、しかし、考えることなんて忘れて、気ままにいようよ♪ といった素敵な絵になっていると思います。
たくさん脱力して、ぜひ一度ご覧ください(^^)
近々こちらの絵を活用した新商品も予定しておりますので、乞うご期待です♪